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笠原 直人*; 高正 英樹*; 川崎 信史; 安藤 勝訓
Proceedings of International Symposium on Plasticity 2010 (CD-ROM), p.34 - 36, 2010/01
本件では、多孔板の等価中実モデルの設定手法について提案した。弾塑性解析はその解が構成則に依存することにその困難さがあり、この問題を解決するために多孔板の塑性挙動について系統的に調査を実施した。これらの研究により多孔板の平均応力と母材の応力比で定義される有効応力比(ESR)の存在を明らかにした。ESRは幾何学的なパラメータ関数であり、構成方程式から独立したものである。したがって、ESRを採用することにより母材の構成方程式の種類によらず多孔板の塑性変形を表現できる。
青柳 吉輝; 志澤 一之*
no journal, ,
近年、卓越した強度を有する金属材料として超微細粒金属が注目を集めている。強ひずみ加工による結晶粒微細化のプロセスは、セル構造・サブグレインを経て高密度転位壁が形成され、マイクロバンドさらにはラメラ状組織へ発展し、大角粒界で囲まれたサブディビジョンが形成されるというものである。本研究では、反応-拡散モデルに応力及び他のすべり系の活動状況に依存した可動転位の増殖率を新たに導入し、それを介して応力情報を転位密度の基準値に反映させることで、より自然に誘発される転位パターニングを表現する。また、本モデルを用いたFEM解析を行い、セル形成,サブグレイン遷移,サブグレイン壁の高密度転位壁への発展並びにラメラ状サブディビジョンの形成を再現し、転位パターンが超微細粒形成に及ぼす影響について検討する。